ビジネスホンのコードレス電話機はなぜ高いの?
家庭用コードレス電話機は安いのにビジネスホンのコードレス電話機は高いのは理由が
あります。
■アナログコードレスホン
・小電力型コードレスホンとも言われ、周波数は250/380Mhz(子機/親機)に89ch(89組)
分の割り当てられたMCA方式を採用しています。
周波数が一定で通話されるため盗聴される恐れがあります。
音質はややこもった感じとなります。
最近の商品ではスクランブル(音声反転式秘話)がかっかています。
見通し距離で約100m飛びます。
■デジタルコードレスホン
・1.9GHzの周波数帯を使うPHSと同じ方式です。
デジタル方式のため、音声品質は小電力型よりクリアな音質が期待できます。
また、盗聴の恐れもほとんどありませんので安心です。
見通し距離で100mです。
■家庭用コードレス電話機
・親機+子機がセットのタイプと子機のみのタイプがあります。
ほとんどが、アナログコードレスタイプで基地局とコードレスホンがセットになっています。
子機と親機が離れると通話が切れます。
また、親機を複数台置いて子機を移動しながら使うことなどはできません。
一般回線に直接接続して使用するケースがほとんどです。
ビジネスホンやPBXに接続して使うケースもありますが、操作が複雑になります。
■ビジネスホン用コードレス電話機
・構成は基地局とコードレス電話機をセットで使用します。
機能としては基地局間を移動しながら通話が切れずに使用することが可能です。
例えば、1Fと2Fに移動しながら使うことができるなどです。
また、基地局は1chタイプと3chタイプがあります。
1chでは、1台のコードレス電話機しか同時使用はできませんが、3chでは3台のコードレス
電話機が同時使用ができます。
また、固定型のビジネスホンと同じ外線キーが付いていますので操作が簡単でわかりやすい
ため、間違えて切断することなどがありません。
■比較について
・アナログコードレス:音質>>こもる感じ、価格>>安い1万円程度、操作>>家庭で回線直接接続で
使用するには問題がないがビジネスホンなどに接続すると操作が複雑になる
移動中使用>>親機から電波の届く範囲のみ、親機と子機が一対一のため
通話範囲が狭い
・デジタルコードレス:音質>>クリア、価格>>高い基地局+電話機で10万円程度、操作>>外線キー
があるので、転送しやすく切れることが少ない。移動中使用>>基地局を複数台
設置すれば移動先で電波が切り替えられるので移動しながらの使用が可能
通話範囲を広くできるのでビジネス用に最適です。
■結論
・回線に直接接続して使用する場合は家庭用で充分です。
ビジネスホンなどで使用する場合は操作性と音質などの点によりデジタルコードレスがベストです。
事務所の場合は広く通話範囲も広いので複数の基地局を使い移動しながら使うことがあります。
移動先でもそのまま使えることが重宝です。
デジタルコードレス電話機は多くの台数を同時使用することに適しています。
ワンフロアーで狭い事務所で使う場合で使用頻度が低い場合でかつ発信・転送を受けるような
使用方法では家庭用コードレスをビジネスホンに接続して使うケースも可能と思われます。
但し1台のみでのご使用をお勧めします。(複数台を使うと操作が難しくなる。)

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2005年12月09日

