中古ビジネスホンは得か損か
最近中古ビジネスホンをオークションやホームページで見かけますが
中古のものは購入して果たして得なのか損なのかを述べてみます。
■中古ビジネスホンとは
・中古ビジネスホンには下記のような定義があると思います。
1.ユーザー先で使用していたビジネスホン
2.業者が在庫していたいわゆる型落ちのビジネスホン
3.一旦はユーザーに設置したが何らかの理由で引き上げたビジネスホン
など...
■中古ビジネスホンについて
・ビジネスホンは法定耐用年数が6年となっており、またほとんどが5~7年のリースで導入するので
標準的な中古ビジネスホンは法定耐用年数が経過しているものと考えられます。
ビジネスホンを構成するものとして、電話機を制御する主装置および電話機です。
付随するものとしては、ドアホンなどです。
電話機は前に使用していたユーザーの使用状況によりますが、一般的には汚れていたり日に焼けて
いたりすることがあります。
また、カールコード(受話器と電話機をつなぐラセンコード)が延びきっていたりぐるぐる巻きになって
いたりしています。
電話番号や相手先名を書いたプレートなども汚れていることが多いです。
一方、主装置はオフィスの隅や壁掛け型になっていたり、納戸のような所に押し込んであったりで
日頃はあまり目に触れません。
機械ものですから故障かどうかは外観からは判断はできませんが、やはり使用期間により故障
などが違ってきます。
故障し易い部分としては、電話機では各ボタンやカールコードなど、主装置では外線を接続する
ユニットや内線接続するユニットなどです。
■中古ビジネスホンを選ぶ場合のポイント
1.いい業者を選ぶことです。
ネットなどではわからない事もありますが、激安などの表示が目立つサイトは要注意が必要です。
導入後のアフターサービス状況などは要チェックです。
2.中古ビジネスホンはユーザー先から引揚げたものは原価が0円ですから金額表示は工事・設定費
となるわけです。(もちろん清掃や修理が必要なものもありますので一概には言えませんが。)
したがいましてこの金額が高ければ工事費が高いか利益を多く取っているかということです。
3.電話機の裏側に製造年月が明記されていますので、聞いてみていつ頃に作られたものかを判断
することができます。
■新品 Vs 中古
新品ビジネスホンのメリット/デメリット
1.サラなので導入時に気持ちよく使うことができます。
2.外観の状態や品質の状態も最上であり安心して長く使用することができる。
品質保証期間内は無料で修理・サービス対応をしてもらえる。
3.最新の機能や性能を使用できるので重宝である。
4.リース対象となる。
5.価格が割高になる。
中古ビジネスホンのメリット/デメリット
1.価格が割安で導入できる。
2.型落ちや導入間もない引揚げの商品であれば新品同様で使える。
3.外観の汚濁や経年による故障になる頻度が高い。
4.保証期間が無いまたは短い。
5.リースで導入できない。
6.最新の機能などが使えない。
■当社の中古ビジネスホンの所感
・中古ビジネスホンを再生販売・設置されるようになったのはここ2~3年位前からと思われます。
私もビジネスホンを30年位取扱ってきましたが過去では中古を使うのは工事事務所と選挙事務所
くらいの状況でした。
それ以外は、産業廃棄物で処理されるといった状態でした。
しかし昨今のエコロジーなどでの影響か再生販売で再利用ができることは資源の活用で大切なこと
だと考えますのでいいのではと思います。
しかし、ビジネスホンは長く使うものと言った定説からすれば新品で導入して10年位使うのが理想
でしょう。
また最新の機能(例えばIP電話など)を使用したい場合などは中古ですと対応できない場合も多く
通信コスト削減などの恩恵にあずかれないなどのデメリットもあります。
企業の恩典である経費で処理できるリースが使えるなどが大切なポイントではないでしょうか。
当社では中古ビジネスホンは取扱っておりません。
理由は、中古ビジネスホンではお客様の満足度を確保する自信が持てません。(品質や保証の面)
そして当社ではリースをご利用いただくお客様が大半ですので対応できません。
また、他社との差別化を図るためにお客様が困っている問題点を解決するソリューション販売を
めざしているため、それでは実現できません。
上記の理由により中古ビジネスホンは販売しておりません。

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2006年01月19日

