NTT東日本、ひかり電話通信障害について
NTT東日本エリア内のひかり電話の通信障害は、9/19(火)AM9:00頃から3日間続きました。
原因がわからず対応策も後手となり、3日間にわたり多くのユーザーに迷惑をかけることなりました。
当社も7月初めにひかり電話オフィスタイプを導入して順調に使用していましたが、同日突然通信障害が起こりました。
当社の状況および導入していただいたお客様の状況について下記に記します。
■通信障害経過について
9/19(火)9:00過ぎ~
・ひかり電話回線での発着信ができなくなってきた。
・取引先から電話とFAXがかからないという連絡あり。
・急遽、FAXは発信専用のアナログ回線に接続替えを行った。
・ひかり電話導入済みのお客様すべてに電話をして状況を確認した。
その結果、23区内の一部の地域のお客様で通信障害が起こっていることが判明した。
急遽、出向いたりして対応したが状況が変化せず、回線側の不具合での障害と説明する。
・当社の件で、NTT 113番に故障対応依頼をかけたが、その後連絡なし。
12:00頃~18:00
・発信は、5~6回で1回程度かけられる
・着信も同様になっている。
・FAXの着信ができないので、業務に支障が出てきた。
・都内のお客様からの連絡で、電話が使えず業務に支障があるとの連絡あり。
回線の復旧ができていないと説明し、明日朝一番に訪問することを告げる。
20:00頃~
・発着信が通常通り可能となった。
FAXも使えるようになった。
9/20(水)9:00~
・発着信、FAXとも使用可能
10:00~
・発着信ができにくい状況で、先日と同じ状況。
・昨日のお客様へ対応のため当社社員が訪問、ビジネスホン主装置・電話機問題なし。
訪問時は、発着信も通常通り使用可能となっていたが、その後不具合発生。
・終日、回復せずに業務終了
NTTプレスリリースの報道では、同日22:27分頃復旧した模様。
9/21(木)9:00~
・発着信ができない状況
やはり5~6回程度で発信可能、FAXも同様。
・お客様へNTTから電話を入れてもらった。(お客様のご希望により)
17:00頃
・正常状態に復旧
■今後の当社対応
・ひかり電話の新規販売は、当面自粛します。
NTTでの安全確認作業が終了して安心宣言が出た状況で、販売活動を再開します。
・再開後、販売する場合は、バックアップのための回線(一般回線)の併用などを説明し、導入していただくようにします。
・現在ご使用中のお客様への点検を行っていきます。
■今回の障害に対して思うこと
一般回線は、100年をかけてきたネットワークでもあり、安定性が高いです。
一方、IP回線はここ5~6年程度の歴史しかないシステムなので技術的なことも十分に確立されていないこともあると思います。
昨今、コミュニケーションはメールが多くなったとは言え、ビジネスではまだまだ電話が主流です。
このような状況で、安いとかトレンドとかで安易に取替をすることは必ずしもメリットはないと思います。
しかし、ワールドワイドで考えるとIPを避けることは情報通信分野では後退を意味することにもなります。
今後もこの分野は発展・成長していくことになると思いますので避けて通れないシステムです。
しかも、ビジネスにおいては、コスト削減は必要ですので導入検討は必要と思われます。
そこで、コスト削減と安全・信頼とをうまくバランスを取っていくために、IPシステムと一般回線を混用して使用していくことなどが必要だと考えます。
このように、万が一のことを想定した危機管理を販売する際には提案していくことが必要と感じました。
今回のこの経験を生かして、お客様および自社のシステムを再構築して行こうと思います。

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2006年09月22日

