IPネットワークのシステム障害について
去年から今年にかけてNTT東・西日本のひかり電話やBフレッツなどの基幹回線まで障害が発生しています。
報道などでは、想定外の障害と伝えられているが真意がよくわからない。
ともかく電話はビジネスの基本インフラであり、FAXなどもなくてはならないビジネスツールです。
一刻も早く、原因究明および確実な対策を講じてほしいと思います。
当社も1年前からひかり電話を導入して使用していたが、昨年9月に3日間の障害に巻き込まれてしまいました。
しかもFAXまでひかり電話にしていたため、電話+FAXがまったく使えない状態が3日間も続きビジネスの影響は甚大でした。
それよりも、ひかり電話をビジネスホンとともに導入していただいたお客様にかなりのご負担をおかけしたことが心痛でした。
導入のお客様1件ごとに連絡を取って状況を確認するとともに、NTTからの対応状況をお知らせするようにしました。
その後、お客様個別に対応策を提案して改善実施しました。
例えば、FAXがひかり電話になっている場合には、アナログ回線に戻して接続替えを行ったり、ビジネスホンの最新データを自動ダウンロードできるようにしたりして当社でできる範囲で対策を講じました。
販売においても、ひかり電話を導入する場合においては障害の場合の説明とバックアップ回線(FAXなど)を必ず導入していただくことを充分説明してご納得いただいた状態で販売することにしました。
これは、現在でも続いて実施しています。
それにしても、これからインフラの主体となるべくIPネットワークがこれほど脆弱とはおどろきですね。
しかも1年前から立て続けに障害が発生しています。
使用するユーザーや販売する業者としてはこれから何を信じてどう導入していけばいいのかを熟慮していかなければならない。
通信業界は、携帯電話・IP・ブロードバンドなどが複合化してどんどん進展していきますが、安心感や信頼性は以前に比べて低下しているように感じます。
やはり、人がやることであり複雑化すると人為的なミスが発生してくることは避けられません。
しかし、これを最小限に抑え、対応策をひとつひとつ確実に行うことが新しい技術を浸透させていく最大の近道かもしれません。
当社も通信ネットワークの一翼を担っていますので、できることを精査して行動していこうと思っております。

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2007年05月29日

